多根 悦子

Etsuko Tane

博士課程5年

研究テーマ

パーソナルデータ活用の社会的合意形成に関する考察

研究内容

インターネットの普及やポータブルデバイスの発展により、大量かつ多種多様な個人データが取得できるようになり、パーソナライズされた広告・サービスが増加する一方で、ユーザーの認識範囲を超えてパーソナルデータが利用されていることが問題となっている。データの主体となるユーザーを中心に、サービスプロバイダーとの関係性をデータサイエンスの視点から探る。

論文・学会発表等

Etsuko Tane, Cross-disciplinary survey on “Data Science” field development Historical analysis from 1600s-2000s, Portland International Center for Management of Engineering and Technology 17th Conference, Portland, the U.S., July 2017.

多根悦子,藤垣裕子,「ユーザーを主体とするパーソナルデータを活用したサービスのあり方に関する考察」,   サービス学会第6回国内大会,明治大学駿河台キャンパス,2018年3月10日.

多根悦子, 「パーソナルデータ活用社会に対する人々の認識的課題」, 科学技術社会論学会第17回年次大会, 2018年11月

多根悦子, 「AI社会におけるパーソナルデータ活用の社会的合意形成に関する考察」,  人工知能学会全国大会(第33回), 2019年6月